動き回るボールが「マイボールになった瞬間」はいつ? |
|
このページの情報を提供してくれているNOBOさんが運営している
「親子のためのジュニアサッカーコーチング」のプログのアドレス。
NABOさんのhpからでも私たちの製作した「レッスンビデオ」が買えます。
http://jr-soccer-coaching.naotech.info/

親子のためのジュニアサッカーコーチング vol.080(2010/6/11)
【3】ブレイン
(1)セカンドボールを拾う
8人制サッカーでも、GKからデフェンダーにゴロでつなぐことができなければ浮き球でゴールキックを蹴って、中盤での競合いで勝つ方法をとることになります。
ゴールキックがサイドハーフや広がったサイドバックにつながればよいのですが相手フォワードは狙っています。
キーパー、バックラインのパス交換が見事に決まって、中盤につなぐことができればよいのですが、浮き球のゴールキックやパントキックはなくならないでしょう。
ゴールキックは「マイボール」なのです。
本来はつなぐべきなのですが、相手方向へ蹴れば、ボールに触りやすいのは相手選手です。 多くの場合、正面でヘディングではじき返すというパターンでしょう。 このボールが相手に渡らないように、拾うことをセカンドボールへの対応と言います。
では、どうすればセカンドボールを拾うことができるのでしょうか。
(2)動きながら落下地点にはいる
スローインもそうですが、サッカーでは止まった状態でボールをもらえるスポーツではありません。ゴールキックなどどちらのボールになるかわからないボールの場合こそボールに対して、動いて行かなければなりません。
(3)ボールに触れたときの判断
狙いをつけてボールに触ることができたとき、周りに相手がいたら、そのボールは自分が走ってきた勢いをいかして、進行方向にいる味方を見つけて空中パス(ボレー)でもよいので、渡すべきです。
せっかく触ったのだから自分でトラップしてパスやドリブルをしたい気持ちはわかりますが、相手に囲まれた状態では、得策ではありません。
(4)いち早く地面に落ち着けよう
ボレーでパスして、またボレーでパスを続けることは大変難しいです。 一秒でも早くバウンドを抑えて、パスやドリブルができる状態にしましょう。
クッションコントロール、ウェッジコントロールを使って、ボールを地面に落ち着けましょう。
セカンドボールを拾って、マイボールになった瞬間とはこの状態を指します。
低学年でも「弾ませないようにしよう」「浮いているボールに先に触ろう」「相手の前に出てボールを触ろう」などという掛け声で、バウンドを抑える事やセカンドボールを拾う意識が出来ると思います。
セカンドボールを拾うことは「ブレイン」だと思います。判断能力です。 レッツトライ!
(この記事はメールマガジン抜粋記事です)
元の記事に戻る
管理人やじまはNABOさんのメールマガジンとプログを応援しています。
NABOさんはメールマガジンを発行しています。ご希望の方は件名に「メルマガ希望」と書いて管理人の「やじま」までメールしてください。後ほど、NABOさんからメール届きますのでその指示に従ってください。
|
|
|